【経営者に楯突く社員には二つのタイプがある。見誤ると人財を失う。】

どんな組織でもそうだが、経営者や管理職に批判的な言動をする社員がときどきいる。こうした社員には、おおむね二つのタイプがある。

一つは、その経営者や組織を根っから気に入らないのか、常に反対ありきといった言動をするタイプ。

もう一つは、所属する企業組織を何とかよくしたいと、いてもたってもいられず、上司に楯突くような言動をするタイプである。

前者は破壊の為の破壊者、後者は想像の為の破壊者である。この二人は、どちらも経営者や管理者に楯突くので、一見、同類と勘違いされ、その発言に耳を貸さないばかりか、評価という刃物で冷たくあしらわれることが多い。

すると創造的破壊者は疲れ果て、歌を忘れたカナリアのように静かになってしまったり、職場を捨て去ることになる。

この二人の本性は、善良な顧客が一番よく知っている。

坂本光司