【超優良企業の賃金制度は過度な「成果主義型」ではなく、「年功序列型」「年齢序列型」である】


人件費総額の抑制と社員のやる気を高めるため、成果や業績に重きを置いた賃金制度を導入している企業や、これから導入しようとしている企業が多い。しかし私は、こうした企業に諸手を挙げては賛成できない。


これまで6000社を超す企業を調査研究した中で、その約一割の企業が長期にわたり好業績を持続していたが、それらの企業の多くは、昔も今も年功・年齢を重視した年功序列型の人事制度、賃金制度が中心だった。

できる社員は、過度なWIN-LOSEの関係を発生させる成果主義や能力主義などを、決して求めてはいない。


強く求めているのは、仲間皆が美酒に酔いしれるWIN-WINの関係である。



坂本光司


内観1 (3)