読むと元気になる!仕事のヒント満載!!神戸の美容室 スマイル のオーナー篠原感謝和隆のブログ

神戸の美容室 スマイルの社長blog スタッフへ送り続けているメッセージをまとめています。 美容師さんはもちろん、異業種の方の仕事のヒントになればうれしいです。

2018年03月

9 上司として 管理者として 知っておかなくてはならない情報の99%は身の回りにある!

 役に立つ管理者であるために大切なことは、経営環境のなかで、自社に影響をを及ぼすと予想される先行指標をどれだけ見つけることができるかということ。そして、見つけたらその指標を、自社に有利に導くために活用することです。

 例えば出勤率をウォッチすると業績が読めます。実は再生を必要とする会社の多くは、就業規則が守られていません。出勤率が高いと社員のモラルも高く生産性が向上しますが、出勤率が低い部署はモラルが低く生産性が落ちています。これとよく似た例は、会社のなかにたくさんあるのです。
 
製品の動き、顧客の動き、競合の動き、どれをとってもその動きを見逃すと致命傷になりかねません。貴重な情報の99%は身の回りにあることを忘れないそんな視点を持つことが管理者に求められるスキルなのです

長谷川和廣


 



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8 リーダーの心構え7か条

1、原理原則を重視する
2、悪い情報を隠さない
3、敏速に行動鶴
4、会議は最小限に減らす
5、自ら仕事を作り出す
6、信賞必罰が実行できる
7、セクショナリズムに陥らない

 7 社内で利益を生むシステムづくりをやり遂げる口癖

 あなたが上司という立場であるなら、良い会社にするために立ち上がらなければならないケースが多々あるはずです。しかし組織の壁は厚い。足の引っ張り合いは日常茶飯事。また現実問題として、昇進するにしたがって無気力になる人も多いはずです。
 
 しかし、利益を生むシステムを作るために、やるときは断固やるべきです!そんな時、私がつぶやく口ぐせは、

不人気を覚悟する
ためらわない
ひるまない
誠意をもって、事に当たる
毅然とした態度を貫き通す
忍耐強く行う


というものです。改革への決断、実行への強い意志、結果への覚悟が必要なのです。同時に明確な改革目標を部下に理解してもらい、達成への明るい見通しを示さなければなりません。

長谷川和廣








6 仕事はどこが面白いか?そんな発見能力がないと不平不満が残ってしまう。仕事へのモチベーションを高めるために考えたいこと



「何のために働くのですか?」という質問を、20代の若手社員を前にしたとき、生活のため、お金のため、将来のため、そして趣味のため・・・・などという答えが多かったことを記憶しています。


 まあ、これはある程度、予想していた回答でもあるのですが、私としては、「仕事の面白さの追求」とか、「やり甲斐のため」という答えを期待していたのです。

 そうです!どんな仕事、どのような部署でも、そこで面白さを発見し、ワクワクしながら働かなくては、成長もないのではないでしょうか。

 私がある再生企業の社長をしていたとき、営業で頑張っていたひとりの課長を、倉庫の商品管理部門へ移動させたことがありました。本人も最初はㇺッとしていましたし、周りには左遷かと思われたようですが、そこで彼は棚卸の効率化業務に楽しみを見出し、業績に貢献。その部署の花形になりました。
 
 この例を見ても、成功する人と言うのは必ず、自分の仕事のなかに面白みを発見する人だと感じるのです。彼は今、本部長にまで登りつめ、将来が期待されています。


長谷川和廣






5 仕事のプロになりたかったら応用技は後回しに!

 プロフェッショナルというと、何だか人間ワザでは想像もつかないような華々しいファインプレーを連発する人物をイメージするかもしれません。しかし本当のプロとは、エラーをしない人のことです。

 もともと私は、仕事というものは95%が表面に現れない努力で、あとの5%が結果として目に見えてくるものと考えています。ですから華々しい結果があるからと言って抜擢せず、仕事をきちんとこなしているかどうかを注意深く見て昇進を決めてきました。結果主義でなく能力主義であるように心がけました。

 社員というものは、計算できる安定感があって初めて仕事を任せられるのです。
 そのような理由から、プロになるためには何より「取りこぼさないこと」が重要だと思います。そして取りこぼさない仕事をするために大事なのは1にも2にも「基本」です。一発長打を狙うより、確実なヒットを積み重ねる。そんな人材こそ、上に立つ者の目には頼もしく映るものなのです。

 長谷川和廣




4 売上に悩んだ時の言葉


 企業は社会環境に合わせて、対応を刻々と変化させていかなくてはなりません。荒海のン下では帆を下げ、凪なら潮の流れを探し、利益という目的地を目指す存在です。ですから、初めて部下を持ったら、またセクションのリーダーを命じられた時は、「今の自社が、そしてこの自分の仕事が、どんな状況にあるか」に常に敏感でした。以下は私が役職者として、毎日のように毎日のようにつぶやいていた呪文。つまりこの会社や商品は、


 力が弱いのか強いのか、弱体しているのか?
 可能性があるのか、ないのか?
 拡大するのか、縮小するのか?
 伸びるのか、伸びないのか?
 高いのか、安いのか?
 やる気があるのか、ないのか?
 じゃあ、それがどうしたんだ!

 です。実は6つ目までは自分で率いる組織の立ち位置をチェックするための言葉。そして最後の「 じゃあ、それがどうしたんだ!」はマイナス要因に捉われずに、頭をポジティブに切り替えるための「スイッチ言葉」と言えます。


長谷川和廣





3 利益がどうして生まれてくるかを知っている人は強い!そういう人は1円の重みを知っている



会社が収益に敏感なのは当然です 。しかし私は収益を無視した経営をして業績が悪化している企業をたくさん見てきています 。経営者ですらそうなのですから 、普通の会社では 7 0 %の社員は利益についてあまり関心がなく 、真剣なのはほんのひと握りの人間だけです 。

 上から申し付けられたミッションを 、ただ従順にこなしていれば自然と利益が上がる 。 … …そんな時代はもう過ぎ去りました 。社員の一人ひとりが 「たとえ 1円でも多く ! 」という利益への執着心を持っていないと 、とても実益を生み出す組織は作れません 。

 ですから私が企業再生を請け負った時 、最初に手をつけるのは 「この会社はどういう方法で利益を生み出すべきなのか 」ということを 、社の全員に 、まさに洗脳に近いカタチで理解してもらうことです 。
  
 他社と差をつけるのなら 、まず自分の会社がどうやって利益を得ているのかを 、寝言に出てくるまでに十二分に把握することです 。そして人一倍 、利益に対してシビアになることです 。



長谷川和廣





2 プロとアマの差は 、
        とことん限界まで挑戦した経験が
                 あるかどうかで決まる

マラソンの金メダリスト ・高橋尚子さんを指導した小出義雄氏は 、私の幼稚園時代からの友人です 。彼のすごいところは 、体力とか運動能力の本当の限界はどこにあるかを知っているところです 。

 アマチュアが勝手に感じて線を引いている限界の向こう側に 、本当の限界点があることを彼は知っているのです 。
 高橋選手が小出監督から独立し 、チ ーム Qでよい結果を出せなかった時 、ポツリと 「限界の向こう側を知らない人たちと走り回ってもうまくいかない 。ホントに真剣にやるときは 、あの上のことをしなくちゃダメなんだ 」ともらしました 。
 
 仕事も同じです 。 「本当にこれ以上はダメだ 」と思ったその先に本当の限界があることを覚えておいてください 。そしてその本当の限界を目指して努力することが 、あなたの能力をプロのレベルに引き上げるのです 。

 長谷川和廣


1、プロの仕事人になる
    5つの必要条件
       3つの十分条件


 

私が部下を抜擢するときの条件は単純です。それはその人が「プロ」なのか「アマ」なのかという点。私の考えるプロ社員の見極めポイントは、基本的に①やる気②専門知識③調整能力④人望⑤健康の5つ。でもこれだけでは、まだプロの候補生にしかすぎません。

5つの能力を満たし、その上でⒶ自分で考え、仕事を楽しんでやる人であること、Ⓑ苦労の経験を積んでいる人、そしてなおかつ、Ⓒ成功体験を積み重ねる努力をしている人であることを求めます。 特に私が信頼を置く人材というのはの「成功体験を積み重ねる努力をしている人」です。 成功するためには、常に①~⑤の能力を引き上げる必要があります。そして、その過程では必ず壁にぶつかるはずですが、それを突き破るには楽しみながら仕事に取り組まなくては続きません。そうすれば自然とすべての必要・十分条件 をクリアできるのです。




長谷川和廣





『人のやさしさは、涙の量に比例する。』

 今、企業がいちばん求めている人材は、知識やノウハウ、あるいはテクニックの保有ではなく、やさしさや組織の仲間のことを思いやる心、つまり利他の心をもった人である。
 物的にほぼ満たされた混日、やさしさこそが、社会がいちばん飢えているものだからだ。
 だから多くの企業は、採用・社内教育に当たっては、やさしさと、利他の心を高める生き方、学び方を心がけるべきなのだ。

 こうした人財になるための一番良い方法は、心やさしい利他の心をもって人生を生きている人々の言動に真摯に学ぶことである。


 それとともに,心洗われる書物を意識的に読んだり、利他の心のあふれる場所に出かけてみたりする。

 そして恥ずることはない。人の苦しみ、悲しみ、喜びの触れ、涙することだ。


 私の経験からいえば、人のやさしさは涙の量に比例するのだから。

坂本光司

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