47 最低限のプレゼン力を身につけていない人が多い
私が見てきた業績の上がらない会社の多くは、不思議と上下や部署間での意思疎通が甘いのです。
会議などでもセクション内でしか通用しない言語で、各々が勝手に主張するだけなので、課題も平行線のまま。
だから、赤字を解消しようにも、問題点が明確にならず、少しも前に進まないと言ったケースがままあるのです。
その原因は、個人個人のプレゼンテーション能力が低いことです。
例えば工場の主任が「この機会を導入すれば現場の負担が軽くなります」と言っても、上司はイエスと言いません。
「この非常時にラクをしようというのか!」と受け取るのが関の山でしょう。
しかしプレゼン力が身についた主任なら、「この機会を使えば1日2時間の短縮ができ、人件費1人分のコスト削減につなります」と、上司の対場に立った説明ができるのです。
コツは簡単!上司に対しては会社や部署単位の数字で、部下に対しては個人の数字や実績をもとに説得すると、メリットが格段に伝わりやすくなります。
長谷川和廣
私が見てきた業績の上がらない会社の多くは、不思議と上下や部署間での意思疎通が甘いのです。
会議などでもセクション内でしか通用しない言語で、各々が勝手に主張するだけなので、課題も平行線のまま。
だから、赤字を解消しようにも、問題点が明確にならず、少しも前に進まないと言ったケースがままあるのです。
その原因は、個人個人のプレゼンテーション能力が低いことです。
例えば工場の主任が「この機会を導入すれば現場の負担が軽くなります」と言っても、上司はイエスと言いません。
「この非常時にラクをしようというのか!」と受け取るのが関の山でしょう。
しかしプレゼン力が身についた主任なら、「この機会を使えば1日2時間の短縮ができ、人件費1人分のコスト削減につなります」と、上司の対場に立った説明ができるのです。
コツは簡単!上司に対しては会社や部署単位の数字で、部下に対しては個人の数字や実績をもとに説得すると、メリットが格段に伝わりやすくなります。
長谷川和廣