読むと元気になる!仕事のヒント満載!!神戸の美容室 スマイル のオーナー篠原感謝和隆のブログ

神戸の美容室 スマイルの社長blog スタッフへ送り続けているメッセージをまとめています。 美容師さんはもちろん、異業種の方の仕事のヒントになればうれしいです。

2018年06月

54 環境に合わせて変化する柔軟性を持て!


 カメという生き物は産卵後の20~40日間、その過ごす巣の温度で性別が決まるそうです。
ウミガメの場合、27度以下なら押す、30度以上ならメスなのだとか。
人間も環境に合わせて変化する柔軟性が必要です。


 ですが、誤解しないでください。周囲がぬるま湯なら、あなたも一緒になってだらだらと仕事をしていればいい、ということではありません。
むしろ、いまの職場に足りないものを俯瞰的に捉えて、その穴を埋めるような役割を積極的に狙いなさいということです。


 そのためには上司だったらどう考えるか?社長だったらどう思うのか?と、常に上からの眼で部署の全体像を見るように心がけるクセをつけるべきです。
この「訓練」こそ、実は生き抜くための重要な鍵。
「目の前の仕事をこなしていけば、そのうち出世できる」という時代は終わりました。
キャリアアップしていき人は今後、「昇進してもすぐその業務をこなせる」人材ばかりになっていくのです。

長谷川和廣







53 実力に自信がなければ昆虫のマネをしよう


 動物と同様に、昆虫の世界も面白い生き物がいます。
トラフカミキリという昆虫は、なんとあの恐ろしいスズメバチソックリの色彩だとか。
しかも、歩き方まで似ているらしい。
これは毒を持っていたり、味の悪い動物に似ることで、捕食者たちからの攻撃を逃れるケースで、専門的には「ベーツ型偽態」というのだそうです。
 
 あなたが会社のなかで生き残ろうと思ったら、まずこのベーツ型擬態を試してみることをお勧めします。
仕事ぶりが優秀で、誰からも一目置かれる先輩の行動をコピーしてみるのです。
あたしも十條キンバリーの新人時代、社内で評判のKさんの行動をマネたものでした。
モデルにする先輩のマネをすると、不思議なことに、どういう発想のもとで正しい行動に出るかが読めるのです。
「学ぶ」という言葉は「まねる」が変化して生まれたと言いますが、まさにそのことを実感しました。
 昆虫はいくらスズメバチのマネをしても毒針という武器を手に入れることはできませんが、人間はそのモデルの、思考という武器を手に入れられるのです。

 長谷川和廣



 
 52 生き残りの方法は動物たちが知っている


 マーケティングが専門の私が感心するのは動物たちの生き方と暮らし方。

彼らはまさに、この分野の達人です。


 例えば、動物が敵から身を守って生き延びるための行動に4つのパターンがあります。

1つ目は積極的に敵を出し抜く方法。素早く走り去ったり,イカのように墨を吐いたりすること。
2つ目は貝やエビのように硬い殻を持って攻撃から身を守る方法。
3つ目は再生力を持つという方法。敵に身体の一部を食われても、ヒトデや多くのエビ、カニなどは再生し、生き延びるそうです。
最後は捕食者が生息しないところに生息するという方法。岩に穴をあけて棲んだり、他の生き物が来ないような深海で暮らしたりするわけです。

 これらは、競争相手から以下に会社を守るか、といった考え方にソックリです。敵に対抗する長所を持つか、いま持つパイを堅持するか、身を刻まれてもガマンしてゆっくり再生するか、それとも相手が進出していないニッチな市場を開拓するか…‥。そしてその方法は、あなた自身のサバイバルにも応用できるのです。

長谷川和廣




51 悪い話は、必ず解決プランを用意してから放せ!

上の言葉は、新人社員の行動を見て思いつき、『おやっとノート』に書いた言葉です。

 社会人も3年も過ぎると仕事も覚えてきて、上司からもある程度、計算されるようになります。当然トラブルに対しても自分が対処できる範囲なら処理できるようになっています。しかし、手に余るような大きなトラブルは当然上司に報告し、判断を仰がなくてはなりません。そのような状況のとき、ただ事象だけを報告してきたその社員を担当課長が大声で叱ったので、よく覚えているのです。
 例えば、「〇〇社が倒産した」という情報が入ったとします。このとき単に上司に父さんの事実を報告するだけではいけません。「午後の便で商品を搬入する予定があります。すぐにストップさせて△△さんに状況を見てきてもらいましょうか?」などと、自分なりの解決プランを提示すべきなのです。

長谷川和廣


50 何が何でも一番を目指す!これこそ、ラクして生きる最大の鉄則!

 先日、ちょっと変わった表現の、自動車のCMを観ました。
「〇〇はN社の車のなかで、シェア~」というような表現だったと思います。
よく考えてみれば別に世界で一番売れているわけではなく、N社内部で一番売れているだけなのです。

 しかしこれはマーケティングを専門とする私には笑えない話でした。
それほどシェアナンバーワンの称号は、商売をラクにするということを、骨身にしみて感じているからです。

 というのもシェア1位の企業と2位の企業では認知度に圧倒的な差が生じるからです。
この認知度の差はブランドの差になり、営業の難易度から社員のモチベーションにまで大きな影響を与えるのです。

 ですから、M&Aで下位企業を吸収して、業界1位を目指したり、大損覚悟の安売り攻勢でライバルの顧客を奪ったりといった、大胆なことも平気でやる。それだけの価値がシェア1位という称号にはあるのです。

長谷川和廣






 49 ライバルの計画・実行がぶれたときこそ王道を歩け!

 ニコン・エシロールの立て直しをしていた時のことです。
眼鏡業界では極端な値引き合戦が始まりました。
特に業界一位のA社がこの競争に参入し、値引きを始めたという情報に、重役以下社員が青い顔をしていました。
 しかし、そのとき私は内心、「しめた!」と思ったのです。

 社員たちの反対を押し切り、私はあえて高付加価値、高価格の商品を市場に投入したところ、その商品は大ヒットし業績を一気に回復させました。
他社も含めて周囲の目は、私の奇策が当たったと見たことでしょう。

 しかし、実は私は商売の王道を歩んだだけなのです。
高付加価値商品は利益率が高く、安価な商品と同じ売り上げでも利益が大きい。
この原則を忘れ、安売り合戦をするほうこそ、私から見れば奇策なのです。

長谷川和廣


48 平均点がとれたといって安心しはじめたら後退の始まりだ。「差別化」こそライバルに打ち勝つキーワード!

 私が企業の立て直しの時に躍起になることは、ライバル会社との差別化です。
商品開発をする場合は、その商品に平均点を求めません。
むしろ欠点もあるが、何か決定的に差別化できている商品を開発するように命じます。
市場で生き残るのは、必ず後者の商品だからです。
 
 人も同じです。。無難な平均社員より、欠点はあっても一つ得意技がある社員の方が生き残るチャンスが多いのです。
 専門や得意技があれば、「あ、あの仕事はあいつに任せておけば安心だ」と積極的な気持ちで抜擢しますが、平均点の社員に同じ仕事を任せる場合は「まぁ、あいつでも何とかできるだろう」と、かなり後ろ向きな気分を感じてしまいます。

 商品でも人でも、労力やコストは、平均点を全体的に引き上げるためより、他が決して真似できないレベルまで差別化を進めるために使うべきなのです。


長谷川和廣


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