31 「利益を出す!」その発想がスッポリと抜けている人が意外に多い!



以前、私が再建を担当したあるメーカーで、セールスプロモーションのための店頭イベントを完済することになりました。イベントの成否は主婦層をどれだけ集客できるかにかかっています。担当者からプランが上がってきたとき、それは一見完璧なものに見えました。

集客法や雨天の場合の対処法まできちんと練り上げてあったのです。しかし・・・、そのプランにはどれだけ売り上げに貢献できるかという記述が、どこにも見当たらなかったのです。


 冗談のような話ですが、利益についての発想がスッポリ抜け落ちている「お役人型ビジネスマン」は意外と多いのです。
そしてその大半は、自分がそうだということに全く気付いていません。特に赤字会社の社員にこの企画書を提出させると、半数以上に利益に関する記述が見られないことも珍しくないのです。


「いくら儲かるのか?」が仕事人の基本です!

長谷川和廣