おはようございます!!

 毎日のサロンワークありがとうございます!!

 昨日は、同友会の人材育成委員会に参加してきました。

 その中で、2年目社員さんの講習に使う「天秤の詩」という映画を見ました。

 
てんびんの詩
竹本 幸之祐(原作)
PHP研究所
2019-06-28



 『てんびんの詩』

 現在は成功している経営者が、幼い時の体験を振り返り、自分が成功した要因である体験を振り返るというもの

 ~時は大正末期。滋賀県琵琶湖のほとりの五個荘町(現・東近江市)。大商家の長男・近藤大作は、優秀な成績で小学校を卒業した。祝いの言葉とともに父から贈られた包みの中身は、鍋の蓋だった。父は、明日からそれを行商して売ってこいと言う。
売れなければ、たとえ長男であっても、店を継がせることはできないと。
「なんで。なんで、こんなもん売るの? なんで?」……
それは、何不自由なく育ってきた13歳の少年に初めて与えられた試練だった。
途方に暮れながらも、一人鍋蓋を売りに歩く大作。母親も、親戚も、知人も頼れない。
足を棒にして歩いても、鍋蓋は売れぬまま、3か月が過ぎる。
商いとは何か。家を継ぐとはどういうことなのか?
苦難の末、ようやく大作は、商人の、そして商いの魂を知った。
涙の先に大作が見たものは?……

 普通に感動し、「商売の心得」や「子育て」に関して、考えさせられる作品でした。

 映画の中で「気安く子育てをし、気楽に仕事をし、気ままにギャンブルやセックスをする今の風潮」に苦言を呈す場面がありましたが、日本人が忘れかけている人間としての大切なものに気づかされました。

 「売る者と買う者の心が通わなければ物は売れない」

 商売は「仕事に対する熱い気持ち」、「嘘をつかない正直さ」、「相手のことを本当に考える誠実さ」「初心を忘れない謙虚さ」など自分自身を売ることが大切です。

 ぜひ!商売の原点!初心を忘れずに、今日もお客様の喜びをつくりたいですね!!

 
 ~商は笑なり~
商品を間にして商人と客(つまり売り手と買い手)の双方がにっこりと笑わないことには本当の意味での商売は成り立たないということである。このどちらかが笑えない状態になれば、それは商人道として認められないということになる。客を喜ばしてこそ商人は誇りを持つべきであって、客を泣かしては商人道ではないのである。


感謝!!




本日は、お休みをいただいて芸術鑑賞してきます!!