おはようございます!!

 毎日のサロンワーク&報告、連絡などありがとうございます!!

 昨日は、兵庫県中小企業同友会の最大行事「オール兵庫」というものに参加!

 たくさんの学びをしてきました。

 昨日の講師は、「明太子のふくや」の会長である「川原正孝氏」

 ふくやの4代目社長らしいですが、いかに創業者である「川原俊夫氏」が情熱をもって、商売に取り組んだかを語っていただきました。

 川原俊夫氏の功績は、ドラマ化(めんたいぴりり)されたり、2016年にはカンブリア宮殿で特集されたりしてテレビでもたくさん紹介されているので、有名なお話のようです。

 ちなみに、明太子という言葉をつくったのも「ふくや創業者の川原俊夫氏」だそうです。

 『ブランド力』
 
 「ふくや」さんは、創業以来、他社との差別化をするために接客にこだわったいるそうです。

 創業者の奥様が、ただ単に商品を買いに来るのではなく、その時の心地良い体験こそが、「付加価値」となり、またこの店に来たい!と感じさせるという信念を持っていました。

 ちなみに、ふくやさんでは、お客様アンケートを実施し、「味の良し悪し」「値段は高い?適正?安い?」などなど、そして、最後に販売員さんの「受け答えの対応の良し悪し」をきいたところ!

 「対応のが良かった」というアンケートには、「味が良い」「値段が安い」という答えが集中し、逆に「対応が悪かった」というアンケートには「味が悪い」「値段が高い」という答えが集中したそうです。

 川原氏は、「ブランド力」には、必ず人が関わると言います。

 どんな素晴らしい「技術・サービス・商品」でも、人の対応が悪ければお客様は、その価値を認めてくれませんし、逆に未熟な「技術・サービス・商品」でも真心や思いやりを込めたモノには、意外と好評価をいただけるものです。

 川原氏は、その対応こそが「ブランド力」だと、いいます。

 ふくやの「ブランド力」は、おカネをかけない「人への思いやりサービス」が原点であるといいます。

 改めて、普段の何気ない対応「電話対応」「受付対応」「カウンセリング」「シャンプー」「技術中」「お会計」「お見送り」に、良い対応を心がければ、それが差別化となり「スマイルブランド」になっていくのかと思います。

 
 『神は細部に宿る。by(アビ・ヴァールブック/ドイツの美術史家)・・・物事を大きく見て、小さなことをおろそかにしては意味がない。その細部にこそ人生の真実や宇宙の真理が示されているからだ。』



 普段の小さな対応をお客様目線で、良いものにしていき「スマイルブランド」を確立していきたいですね!!


 感謝!!




 本日は大阪!
午前 アロマ勉強会
午後以降 SPC関西定例会議です!!