50 何が何でも一番を目指す!これこそ、ラクして生きる最大の鉄則!
先日、ちょっと変わった表現の、自動車のCMを観ました。
「〇〇はN社の車のなかで、シェア~」というような表現だったと思います。
よく考えてみれば別に世界で一番売れているわけではなく、N社内部で一番売れているだけなのです。
しかしこれはマーケティングを専門とする私には笑えない話でした。
それほどシェアナンバーワンの称号は、商売をラクにするということを、骨身にしみて感じているからです。
というのもシェア1位の企業と2位の企業では認知度に圧倒的な差が生じるからです。
この認知度の差はブランドの差になり、営業の難易度から社員のモチベーションにまで大きな影響を与えるのです。
ですから、M&Aで下位企業を吸収して、業界1位を目指したり、大損覚悟の安売り攻勢でライバルの顧客を奪ったりといった、大胆なことも平気でやる。それだけの価値がシェア1位という称号にはあるのです。
長谷川和廣
先日、ちょっと変わった表現の、自動車のCMを観ました。
「〇〇はN社の車のなかで、シェア~」というような表現だったと思います。
よく考えてみれば別に世界で一番売れているわけではなく、N社内部で一番売れているだけなのです。
しかしこれはマーケティングを専門とする私には笑えない話でした。
それほどシェアナンバーワンの称号は、商売をラクにするということを、骨身にしみて感じているからです。
というのもシェア1位の企業と2位の企業では認知度に圧倒的な差が生じるからです。
この認知度の差はブランドの差になり、営業の難易度から社員のモチベーションにまで大きな影響を与えるのです。
ですから、M&Aで下位企業を吸収して、業界1位を目指したり、大損覚悟の安売り攻勢でライバルの顧客を奪ったりといった、大胆なことも平気でやる。それだけの価値がシェア1位という称号にはあるのです。
長谷川和廣