『企業に日常的に付加価値をもたらしてくれるのは、顧客である。したがって、企業の組織図は「ピラミッド型」ではなく、「逆ピラミッド型」にすべきである。』
大半の企業の組織図は,いちばん上が社長で、以下専務、常務、取締役、部長、課長、係長、一般社員と続くピラミッド型である。
この組織図は間違っている。
日常的に顧客に接しているのは、一般社員である。そして課長や係長の最大指名の一つは、一般社員が顧客に対して日常的にいい仕事ができるよう、良い環境づくりを行うことである。
上司の仕事は、メンバーを支援することなのだ。
この観点からいえば、日常的に顧客に接し、企業に最も多くの付加価値をもたらす一般社員こそ組織図のいちばん上に位置づけ、社長がいちばん下に位置づけるべきである。つまり逆ピラミッド型の組織である。
こうした組織づを描くことで、一般社員ばかりか、中間管理職も自らの使命と責任を再確認できるようになる。
坂本光司
大半の企業の組織図は,いちばん上が社長で、以下専務、常務、取締役、部長、課長、係長、一般社員と続くピラミッド型である。
この組織図は間違っている。
日常的に顧客に接しているのは、一般社員である。そして課長や係長の最大指名の一つは、一般社員が顧客に対して日常的にいい仕事ができるよう、良い環境づくりを行うことである。
上司の仕事は、メンバーを支援することなのだ。
この観点からいえば、日常的に顧客に接し、企業に最も多くの付加価値をもたらす一般社員こそ組織図のいちばん上に位置づけ、社長がいちばん下に位置づけるべきである。つまり逆ピラミッド型の組織である。
こうした組織づを描くことで、一般社員ばかりか、中間管理職も自らの使命と責任を再確認できるようになる。
坂本光司