「企業の最大の商品は、”社員”という名の商品である」

企業の競争の源泉は、商品そのものではなく、社員である。

事実、類似した商品を扱う企業の業績の優劣や、同一組織の社員の成果の優劣を見ていると、その格差の最大の要因は、企業力や商品そのものではなく、それを売る社員、サービスを提供する社員にあることがわかる。


つまりお客は、企業や商品より、接触した社員お良しあし、満足度で購入を決定しているのだ。


したがって、成熟化社会、ソフト化・サービス化社会の企業が重視すべきは、商品力もさることながら、社員力であり、人柄の良い社員の確保と育成なのである。

坂本光司


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