平成27年12月24日(木曜日)
メリークリスマス!!
良いクリスマスをお過ごしですか??
精華女子高等学校吹奏楽部を2回の世界大会優勝に導き、就任半年で無名校の活水高等学校吹奏楽部を全国大会に出場させた、藤重佳久さんのお話が美容師にも通じることが多く素晴らしかったのでお伝えします。
「本番で力を発揮するために必要なこと」藤重佳久(活水高等学校吹奏楽部音楽監督)
ステージパフォーマンスは一回限りのいわば瞬間芸術です。
高い技術力と集中力が必要なので、これはもう本番だけ頑張ろうと思ってもダメなんですね。
日頃のトレーニングが物を言う。
「練習は本番のように」ってことで、毎日の練習の中で本番の気持ちをつくっておくと、一発勝負に強くなる。
1回より10回。
10回より100回。
100回より1,000回。
そういうトレーニングの積み重ねによって基礎力が身につきますし、基礎力のあるなしによって、そのパフォーマンスは格段に違ってきます。
だから、妥協しない気持ちがいかに大事かということですよ。
もちろんステージ上では、調子がいい時もあれば悪い時もあるでしょう。
ただ、それは体調以上にメンタルの部分が深く関係していると思うんです。
――本当に気持ち一つでどっちにも転ぶと思います。
面白いなと感じるのは、感性のいい子というか、
日常生活がきちんとしている子は何をやってもしっかりしているということですね。
音楽以外のこと、
例えば授業中に先生の話をよく聞くとか、
掃除を一所懸命やるとか、
嫌なことでも自分から進んでやる。
そういう気持ちで向かっていく子は、
何か大きな山があっても必ず登り切っていくんです。
こういった
日常生活の中で物事に取り組む姿勢が、
楽器の演奏にも通じると最近強く感じています。
※『致知』2016年1月号 特集「リーダーシップの神髄」より
やはりプロは、日常の習慣が本番に出ます!!
藤重氏が全国の強豪校を回って気づいたところは、
音楽教育よりも人間教育
技術よりも、「挨拶」、「整理整頓」、「話し方」、「歩き方」、「姿勢」、「表情」、「字の丁寧さ」に重きを置いているそうです。
美容師も、やはり人間力!!
自分のお店で「挨拶」、「整理整頓」、「話し方」、「歩き方」、「姿勢」、「表情」、「字の丁寧さ」はどうか話し合ってみてくださいね!!
では、良いクリスマスを!!
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違うことにチャレンジ
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今日は、少しだけいつもと違うことを
やってみよう。
たとえば、
・いつもと違う道を通ってみる
・食べたことのないパンを食べてみる
・普段は手にとらない本や雑誌を見てみる
そして、いつもと違うことにチャレンジした自分を
ほめてあげよう。