『最も優先すべきことが何なのか、しっかり決めておかなければならない。そして、気持ちよく、笑顔で、率直に、それ以外のことに対して「ノー」を言う勇気を持つ必要があるのだ。
ためらうことなく、「ノー」と言えるようになる秘訣は、自分の中でもっと強い、燃えるような大きな「イエス」を持つことである。小事に振り回されてはならない。「最良」の敵は「良い」なのだ。byスティーブン・R・コヴィー著「７つの習慣」』

　『「最良」の敵は「良い」』であるとよく言われます。

　現状でなんとなくうまくいっていたり、成果が出ていると「今のままで良い」と思ってしまい、イノベーションが起こらないということです。

　特にクレームもなく、少しずつ売り上げが伸びている状態がベスト（最良）ではなく、来ていただいているお客様が毎回１２０％満足、感動して帰っていただけるサロンがベストであると思います。

　変化の大きい時代です、お客様の欲望や要望や潜在的なニーズも変わりやすく、今のまま何となくお客様が来てくれることが当たり前と考えていると知らぬ間に、顧客が去っていく時代です。

　特に、美容業は供給過多であるので、お客様の選択肢は昔よりたくさんあります。

 『常に危機感を持て。これが行き詰ったら何をやるか、いつも心がけておけ。ｂｙ松本望（パイオニア創業者）』

　今の状態がベストではないという「危機感」をいつでも持ちながら、、毎日日々、進化成長していく気持ちで仕事をすることが、お客様のためにも、自分たちのためにも大切です。