おはようございます!

 今週もGWのサロンワーク頑張りましょう!

 先日の横浜出張では、紳士服のAOKIを展開するAOKIグループの創業者 青木擴憲(あおき・ひろのり) 氏の講演を聴いてきました。

 一代でAOKIグループを大きくした方ですが、内容はほとんどが人間性に関する内容でした。



 『生きる基本』

 青木氏は、経営の基本は人間を磨き「格」を高めることが、重要であると語りまずは「生きる基本」をふまえることから始めなければいけないと言われます。

 生きる基本とは、精神的には儒教の教えの「仁・義・礼・智・信」 の五常 であるといわれます。

 

【仁】

仁とは、自分の生きている役割を理解し、自分を愛すること、そして身近な人間を愛し、ひいては広く人を愛することです。真心と思いやりを持ち誠実に人と接するのが、仁を実践する生き方です。

 

【義】

義とは、人の歩んでいく正しい道のことです。義をおろそかにすることは、道を踏み外すことになります。本当に人を愛し思いやる生き方は、正義を貫いてこそ成り立つのです。

 

【礼】

人の世に秩序を与える礼儀礼節は、仁を実践する上で大切なことです。

親や目上の人に礼儀を尽くすこと、自分を謙遜し、相手に敬意を持って接することが礼、場合に応じて自分を律し、節度を持って行動することが節といえます。

 

【智】

智とは、人や物事の善悪を正しく判断する知恵です。さまざまな経験を積むうちに培った知識はやがて変容をとげ、智となって正しい判断を支えます。より智を高めるには、偏りのない考え方や、物事との接し方に基づいた知識を蓄えることが必要です。

 

【信】

信とは、心と言葉、行いが一致し、嘘がないことで得られる信頼です。

嘘のために一度損なわれた信頼を、取り戻すのは難しいことです。たとえ、仁なる生き方を実践していても、人に信頼されないことには社会で生きていけません。信頼は、全ての徳を支えるほどに大切なのです。
 青木氏は、経営とは時代の変化に対して対応し変化していかなくてはいけないと言いますが、どんなに時代が変ろうとも変えてはいけないものは「生きる基本」であると言います。

 「仁・義・礼・智・信」を大切にしながら、今日も仕事を通して自身を成長させていきましょう!!

  感謝!!

 





 本日は、アンジェサロンワークです!!