おはようございます!!

 昨日は、サロンワーク&新人さんの初出勤にご指導ありがとうございます!

 2024年から、新紙幣が登場することになりました!

 新紙幣の1万円札の図柄が「渋沢栄一氏」が決定!
 
 あまり知らない人物かも知れませんが、実は、経営者向けの書籍や雑誌にはよく登場する有名な偉人です。

 『論語と算盤』
 

 【商売をする上で重要なのは、競争しながらでも道徳を守るということだ。by渋沢栄一】

 【できるだけ多くの人に、できるだけ多くの幸福を与えるように行動するのが、我々の義務である。by渋沢栄一


 【信用はそれが大きければ大きいほど、大いなる資本を活用することができる。世に立ち、大いに活動せんとする人は、資本を造るよりも、まず信用の厚い人たるべく心掛けなくてはならない。by 渋沢栄一】



 渋沢氏の著書でもあり、有名な言葉は、「論語とそろばん」

 「論語」とは、人として正しいことを行うこと。道徳や原理原則とも言われます。人としての「あり方」であると思います。

 「算盤(そろばん)」とは、商売の利益を出すこと。経済を発展させることや会社を繁栄させることです。商売の「やり方」であると思います。

 渋沢氏は、論語(健全な考え方)と、そろばん(手法)を両立することが、経済人としての正しい道であると伝えます。

 「論語」だけでは、キレイ事だけの夢想家に終わり、「ソロバン」だけでは利益追求のみの利己的な愚人になると伝えます。

 商売をする上で、人生を生きる上で、大事なことは「バランス」。


 正しい健全な価値観(論語)を持ちながら、仕事においては自分の責任を果たす(そろばん)というバランス感覚を持つことが、善い人生を生きること、成幸するということになると思います。

 【論語と算盤】!

 利己の利益だけに走らず、また利他のキレイ事だけで終わらずに、バランス感覚を持った人生を送りたいですね!!

 会社においては論語は「理念」でソロバンは「利益」です!

 「理念」を追求しながら「利益」を出し続ける組織を創っていきましょう!!

 
【率直にいって私は、経営の『社会的責任』について論じた歴史的人物の中で、かの偉大な明治を築いた偉大な人物の一人である渋沢栄一の右に出るものを知らない。彼は世界のだれよりも早く、経営の本質は『責任』にほかならないということを見抜いていたのであるby ピーター・ドラッカー

 感謝!!






 本日はSPC兵庫定例会。本部長お疲れ様会をしていただけるそうで感謝です!