『誰かの犠牲の上に成り立っているビジネスモデルが、正しいはずがない。』


企業経営とは、企業にかかわりのあるすべての人々の英英の幸せを実現するための活動である。したがって経営者・リーダーは、このことを肝に銘じ、リーダーシップを発揮すべきである。
 しかし現実は、社員や下請け企業、顧客や地域住民の犠牲の上に成り立っているような企業が多い。偽物の経営者やリーダーが多すぎるのだ。
 一般社員や契約社員への冷たいリストラ、縁の下の力持ち的存在でもある下請け企業への理不尽な大幅コストダウン要求などがその表れである。
 こうした、正しくない経営が長続きするはずがない。
坂本光司
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