平成28年12月5日(月曜日)
おはようございます!!
昨日は、マネジメントセミナー最終講に参加させていただきました。
優れたリーダーになるには、早い段階から上に立つ仕事をしなければいけない。私は、係長には課長の仕事をさせ、課長には部長の仕事をさせるべきだと考えている。能力がある人を出世させるのではなく、出世させることで人の能力を上げていくのだ。少々無理なように見えてもどんどん難易度の高い仕事を任せて人を育てていくべきで、日本はこうした状態になっていないから、上司の目を気にして「報連相」に依存したまま、自立した「個」にならないのである。by吉越浩一郎
企業の人財育成とは、自主管理できる人材を育成することであり、PDCAサイクルを自分で回せる人財を育成することです。
また、人財の持つ4つの力とは
① 考える力・・・問題発見能力であり、問題解決能力です。その為には学びたくさんの情報を得ていることが前提になります。情報が多い人ほど思考が深くなります
【考えるということは、環境をコントロールするための道具である。by(デューイ『論理学説研究』)】
② 仕事力・・・PDCAサイクルを回せる力。決めたことを決めた通りに正しくできる力です。
【PDCAで大切なこと
PDCAとは計画、実行、評価、改善、これを別の言葉で言うとPDCAとは①決める ②やる ③ふり返る ④よくする、ということです.
PDCAサイクルで重要なことは、PDCAサイクルを早く、何度も回すことです.
PDCAサイクルを毎日、毎週、毎月、毎年クルクルとまわし続けることが改善となり人の成長になるのです】
③ 人間力・・・肯定的、積極的、建設的、協調性がある、プラス思考の価値観を持った人間です。
【成功の秘訣は他人が眠っている間に勉強し,他人が怠けている間に仕事をし,他人が遊んでいる間に準備を整え,他人が虫のいいことを願っている時に大きな構想を立てることだby W・フォード】
④ 感謝力…まずは両親への感謝が基本。
【嫌々ながら働くこともできるし、感謝しながら働くこともできる。人間らしく働くこともできるし、動物のように働くこともできるbyオグ・マンディーノ】
ぜひ4つの力を持つ人財の組織をつくりましょう!!
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自分にできることをやる
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ものごとには
変えられるものと、変えられないものがあります。
変えられないものを変えようとする努力よりも、
変えられるものを変えましょう。
考え方を変える、言葉を変える、行動を変える。