親愛なるスマイラーの皆様へ

経営指針書作成の意義(人を活かす経営)

 

 

社長と社員との価値観を共有させ、社長のコピーを何人つくれるかが、人材教育のミッションです。社長のコピーがいればいるほど組織は堅牢になっていきます。中小企業の場合はとくにそうです。こういう考え方は、価値観の多様化を良しとする昨今の風潮の中にあっては、かなり奇異に受け止められるかもしれません。しかし考えてもみてください。社員各自の価値観を尊重し、それぞれの方針で動くことを認める企業。それは健全なのでしょうか。経営方針を示すのは社長の仕事であり、経営責任をとれるのは社長だけなのです。皆が同じ方向を向くからこそシナジー効果も生まれます。by小山昇

 

 
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 先日から、経営指針書作成セミナーというものに連続で行かせていただいています。

 経営指針書とは会社の①経営理念を作成し、②10年ビジョンを明確にし、③経営環境分析と自社の経営力評価をもとに経営方針を決定し、④経営計画(中期(3年から5年後)単年(1年))を立て明文化(文書に書き示す)するというものです。

 

経営指針書をつくることの大きな目的は二つで➊「人を活かす経営」を実践し、➋環境変化に対応できる「強靭な経営体質」を築くことにあります。

 

    「人を活かす経営」とは、メンバー全員が同じ方向にベクトルを合わせ、高いモチベーションで仕事に向かえる職場環境をつくること、メンバー全員が自分の能力を最大限に伸ばし活かせること。そしてその力でお客様満足をつくり社会に貢献できている状態をつくることです。

 

「人を活かす経営」は、「人間尊重経営」とも呼ばれ、➊人間性(周りに助けてもらえる人格)➋社会性(社会責任や貢献度を示す)❸科学性(利益出す仕事力)の3つの力をつけた人財の育成をする経営です。

 

その為に全員が経営計画を理解し、同じ方向に力を合わせる社風が必要になります。

 

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    「強靭(強くてしなやかで変化に柔軟)な経営体質の会社」とは、①理念が明確である②取引先や顧客からの信頼が厚い③社員さんが生きがいを持って働いている④どんな環境変化に直面しても永続して利益を出し続ける4つの条件があります。

 

 

経営指針策定の目的は、ブレることない企業の健全な持続成長発展です。

経営指針は、理念、ビジョン、方針、計画、戦略などを定義し、経営活動の礎とします。

健全な持続成長パワーを次世代に継承し続けることで長寿企業として繁栄の道を歩みます。by長山伸作

 
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成長する企業の条件は経営指針を明文化していると言われます。ぜひ会社の方向性を全員で把握し「人を活かす経営」を実践し「強靭な経営体質の会社」をつくり、スマイルに関わる全ての人を幸せにしましょう!

 

 

2017年8月31日  篠原感謝和隆

スタッフ数   35人(スタッフ100名まで残り65名)

夢野店6人  住吉店5人 アンベリール7人 アンジェ6人  アルプス店4人 オフィス2人 新人さん1名 請負2名 産休2