おはようございます!!

 日々のサロンワークありがとうございます!!

 昨日は、新入社員の一人「中野龍くん」が、事務所に入社手続きに来てくれました。

 高卒ですが、一人暮らしを始めて、まったく新しい土地でのスタートをします!

 まだ未成年の久しぶりのスマイラーですので、厳しく温かく育てていきたいですね!

 
『商売の基本』

【商売とはきびしいもので、一つでも、まずいもの、キズがあったら、お客様は来てくださらない。商品は売れなくて当たり前、お客様は来てくださらなくて当たり前。まずここから出発しなくてはならない。  By伊藤雅俊】

 日経ビジネスに連載中の小説「二人のカリスマ」にはまってます。

 イトーヨーカドー(セブン&アイ・ホールディングス)を創業した伊藤雅俊氏をモデルにした物語ですが、随所に商売の鉄則が、盛り込まれて感心感動させられます。

 伊藤氏が「商売の鉄則」として確信しているのが「基本を着実に実行すること、お客様の変化をよく見極め素早く対応すること」の2点だそうです。

 伊藤氏の伝える商売の基本とは、
 ・どんなに儲かっても一過性の安易な商売には手を出さない
 ・土地の含みに頼らない、いたずらな規模の拡大に走らない
 ・本業をより強くするためのあくなき工夫を何よりも大切にするetc

 また、すべての判断基準がお客様へのお役立ちで、モノが売れないことや売上が上がらないのは「お客様を見ていない」からであると語ります。

 また、商売よりも人間としての基本を大事にし、「利益よりも信用」を大事にすることで、事業も自然に拡大してきたと言います。

 高度成長期や、バブルの時代にはダイエーなどの大胆な出店などが脚光を浴びましたが、時代が変わり、現代の人口減少、少子高齢化の時代には改めて伊藤氏の語る「商売の基本」がとても大事であるとかんじます。

 スマイルも「お客様目線」「利益より信用」という「商売の基本」を大切にし、お客様を幸せにできる会社をつくっていきたいですね!

感謝!!



本日は、
SPCの先輩の奥様がなくなられたのでお葬式に参列
夜は、日創研神戸経営研究会理事会に参加してきます。



以下は二人のカリスマに出てくる「商人の道」という詩です。

『商人の道』

農民は連帯感に生きる。
商人は孤独を生甲斐にしなければならぬ。
総ては競争者である。

農民は安定を求める。
商人は不安定こそ利潤の源泉として喜ばねばならぬ。

農民は安全を欲する。
商人は冒険を望まねばならぬ。
絶えず危険な世界を求め、
そこに飛びこまぬ商人は利子生活者であり隠居であるにすぎぬ。

農民は土着を喜ぶ。
大地に根を深くおろそうとする。
商人はどこからでも養分を吸い上げられる浮草でなければならぬ。
その故郷は住むところすべてである。
自分の基所はこの全世界である。
先祖伝来の土地などという商人は一刻も早くそろばんを捨て、
くわを取るべきである。

石橋をたたいて歩いてはならぬ。
人の作った道を用心して通るのは女子子供と老人の仕事である。
我が歩むところそのものが道である。
他人の道は、自分の道でないということが商人の道である。