27 失敗を恐れて慎重になる。実はそのおくれがチャンス逃す原因!


 あなたが取引先から「ちょうどよかった!今度ラインの切り替えで〇〇〇が廃盤になるから捨て値でどうだい?」と持ちかけられたとします。
 「じゃあ、早速社に持ち帰って検討させていただきます」と答え、課長、部長、社長と決裁印をもらって回ったとしても、取引先に連絡した頃には在庫担当者から「あ、ごめん。売れちゃったよ」と絶好のチャンスを棒に振るのがオチ。

 例えば上のケースなら、その場ですぐに電話をかけて直属の上司に判断を仰ぐ、自分の判断に自信がなくても、それくらいはできるはずです。

 何度も失敗を繰り返す人に限って失敗を恐れて慎重になり過ぎ、判断のスピードが鈍くなってしまう傾向があります。ビジネスは拙速を尊びます。なぜなら「速い判断」=「素早い行動」だからなのです。何かを決めるということは、そこですぐさま行動に移りなさい、という意味でもあるのです。


長谷川和廣